モータースポーツ×キャンプ!? 「富士スピードウェイ」内に作られたキャンプ場で非日常体験を! 「レースを見ながらBBQ」って最高じゃない?
富士スピードウェイ内にオープンした「RECAMP FUJI SPEEDWAY AREA/100R」は、興奮とリラックスを両立したキャンプ場。施設はサーキット内に36サイトがあり、ヴィンテージトレーラーハウスやガレージハウス型など様々なタイプが用意されている。
キャンプエリアはモータースポーツを感じさせるデザインが施され、アートや縁石、サインボードなどが配置されている。シャワールームやランドリーも完備され、快適なキャンプを楽しむことができる。
サーキット内にキャンプ場を設置する斬新なアイデアであり、モータースポーツファンには特に魅力的な施設となっている。
日常の喧騒から抜け出し、自然の環境に身を置きリラックスするというのもキャンプの楽しみ方の一つですが、リラックスと真逆の興奮も一緒に楽しめるキャンプ場がオープンしました。
そのキャンプ場は「RECAMP FUJI SPEEDWAY AREA/100R」。この名前でピンと来たかたはモータースポーツファンだと思いますが、このキャンプ場ができたのは、静岡県にある富士スピードウェイの中です。
富士スピードウェイといえば、その名前の通り、レーシングカーがタイムを競い合うサーキットとして有名ですが、近年はモータースポーツファンはもちろん、多くの方にサーキットに足を運んでもらいたいという施設を用意しています。
富士モータースポーツフォレスト ウェルカムセンターではレーシングカーのメンテナンス風景を無料で見学できたり、富士モータースポーツミュージアムを開設し、モータースポーツの歴史を感じられるようにしています。
その一環として、富士スピードウェイの100Rと呼ばれるコーナーの内側にあった森林施設を少し開拓し、「RECAMP FUJI SPEEDWAY AREA/100R」という常設キャンプ場を開設しました。
サーキットのコース脇にキャンプ場を設置しているのは、グレード1と呼ばれる世界選手権などを行える安全設備やレース運営体制などを備えたサーキットの中では世界で初めてとのことです。
キャンプエリアはヴィンテージトレーラーハウスや近未来型トレーラーハウス、マイカーをガレージにしまえるガレージハウス型、トレーラーコテージ、オートキャンプサイトなど、全部で36サイト用意されています。
ヴィンテージトレーラーハウスは1970年製の31フィートエアストリームをアメリカから輸入し、フルリノベーションを行い内装は現代風の仕立てになっています。
その横には近未来型トレーラーハウスのパークラウンドを2室用意。スタイリッシュな外観とホテルライクな室内になっています。サンダルやスツールには廃材となったシートベルトをアップサイクルした物が用意されています。
ガレージで愛車を見ながらレースも楽しめる、ガレージ型コテージ。トレーラー型コテージやドッグラン付きコテージやオートキャンプサイトも用意されています。
シャワールームやトイレも完備しており、服が汚れてしまっても平気なようにランドリーも用意されています。
場内にはサーキットと同じようにカーブには赤白の縁石が設置されていたり、エリアの案内を示すサインボードもモータースポーツを感じさせながらオシャレなデザインに。
キャンプエリア入口にはドイツニュルブルクリンクのコースに書かれる落書きからヒントを得たアートが描かれるなど、そこかしこにモータースポーツを感じさせるものが散りばめられています。