不振続く年賀はがき ギフト付きを11月から新発売

AI要約

日本郵便が、値上げされた年賀はがきに新たなギフト付きタイプを発売することを発表しました。

この新しいカタログギフトタイプの年賀はがきは、QRコードを読み込むことで好きな商品を選ぶことができるという特徴があります。

新しいギフト付きハガキは、年始のあいさつやお年玉の贈り物として利用されることを想定しています。

値上げでさらなる不振が見込まれる年賀はがきを巡り、日本郵便は新たにギフト付きのタイプを発売します。

 日本郵便はハガキについたQRコードを読み込むと好きな商品が選べる、いわゆるカタログギフトタイプの年賀はがきを11月1日から発売すると発表しました。

 送る側は500円から5000円分の3タイプから選ぶことができ、受け取る側はおよそ80種類の商品から選べるということです。

 年始のあいさつにプレゼントを添えることでより感謝の気持ちを伝えたり、遠く離れた孫にお年玉代わりに送ったりといった使い方を想定しています。

 デジタル化の普及などで年賀はがきの発行枚数は14年連続で減少しています。

 ギフト付きハガキは全体のおよそ0.1%にすぎませんが、日本郵便は「年賀はがきの価値の再提案に努めていきたい」と話しています。