ラピダス支援法案、臨時国会提出は困難 斎藤経産相

AI要約

斎藤健経済産業相は次世代半導体の国産化を目指すラピダスに関連する資金支援法案について、次期臨時国会に提出が難しいと述べた。

ラピダスの量産開始が2027年に迫っており、法案の検討を進めていく考えを示した。

スケジュールに悪影響が出ないよう、法案の必要性を重視して検討を進める方針を明らかにした。

 斎藤健経済産業相は20日の閣議後記者会見で、次世代半導体の国産化を目指すラピダス(東京)を念頭に置いた、量産などを資金面で支援するための関連法案について、「次期臨時国会に提出することは難しくなってきている」との考えを示した。

 ラピダスの量産開始は2027年に迫っており、「スケジュールに悪影響を与えないように法案の必要な検討を進めていきたい」と述べた。