NY円、142円台後半

AI要約

19日のニューヨーク外国為替市場では、円相場が35銭円安ドル高の水準となり、ユーロもドルに対して強い値上がりを見せた。

米FRBが利下げを決定したことで、米経済のソフトランディングへの期待が高まり、ドルが買われる一方で円が売られた。

物価の抑制と景気後退の回避が焦点となっており、市場は今後の動向に注目している。

 【ニューヨーク共同】19日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午後5時現在、前日比35銭円安ドル高の1ドル=142円57~67銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1.1156~66ドル、159円07~17銭。

 米連邦準備制度理事会(FRB)が前日に0.5%の利下げを決定したことで、物価高を抑えながら景気後退を回避する米経済のソフトランディング(軟着陸)への期待が高まり、ドル買い円売りが優勢となった。