情報BOX:パウエル米FRB議長の会見要旨

AI要約

FRBはFF金利の誘導目標を50bp引き下げ

パウエルFRB議長は経済の好調さと労働市場の状況に言及

インフレ圧力が高まる中、労働市場の状況に注目

情報BOX:パウエル米FRB議長の会見要旨

[18日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は17─18日に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を50ベーシスポイント(bp)引き下げた。

パウエルFRB議長がFOMC後に行った会見の内容は以下の通り。

*目標にしっかりと照準を合わせる

*経済は総じて好調

*経済の強さを維持することに尽力

*今日の決定は、労働市場の強さが維持できるという自信の高まりを反映

*個人消費は引き続き堅調

*住宅投資は第2・四半期に減少

*供給状況の改善が過去1年間の需要を支えてきた

*GDP成長率は堅調に推移すると予想

*労働市場は引き続き冷え込んでいる、今年初めから顕著に後退

*労働市場はパンデミック前よりも逼迫していない

*労働市場はインフレ圧力高まりの原因ではない

*インフレは大幅に緩和したが、依然として目標を上回っている