キヤノンからLレンズに迫る高画質なRFレンズやシネマカメラ、スマホで手軽に操作できる高画質プリンターなど、注目製品が続々登場!
キヤノンは、2024年9月に新製品を発表。RF28-70mm F2.8 IS STMなどを展開。
RF28-70mm F2.8 IS STMは小型・軽量で高画質な標準ズームレンズ。幅広い撮影シーンに対応。
10月下旬には携帯性に優れたコンパクトフォトプリンターSELPHY QX20が登場。
キヤノンは、2024年9月12日、RFレンズの新製品など、今秋発売する新たな製品群を発表しました。写真や映像制作における表現力の向上と使いやすさを追求したラインアップを展開します。
2024年9月27日に発売されるのが標準ズームレンズ「RF28-70mm F2.8 IS STM」です。
このレンズは、EOS Rシステム向けに設計された新しいRFレンズシリーズのひとつで、小型・軽量ながらLレンズに迫る高画質を実現しています。焦点距離28mmから70mmという汎用(はんよう)性の高いズーム域をカバーし、静止画と動画の両方に対応するため、多彩な撮影シーンでの活躍が見込めます。
特に、開放絞り値F2.8により、幅広い焦点距離において自然で美しいボケ味を生かすことができ、スナップ撮影やポートレート、風景撮影まで幅広いニーズに対応。携帯性にも優れており、手持ち撮影が快適に行える点も魅力となっています。
また「RF28-70mm F2.8 IS STM」にはSTM(ステッピングモーター)が搭載され、静かで滑らかなオートフォーカスが可能になっています。さらに、手ブレ補正機構も強化されており、カメラのボディー内手ブレ補正機構との協調制御により、「EOS R1」への装着時は最大7.5段分の手ブレ補正効果を発揮します。これにより、手ブレを気にせず、クリアで安定した撮影が可能です。
続いて、2024年10月下旬には、携帯性に優れたコンパクトフォトプリンター「SELPHY QX20」が発売されます。
同製品はスマホやタブレットから手軽に高画質な写真をプリントできる持ち運びに適した小型・軽量設計のコンパクトフォトプリンターです。
シールとしても使えるカードサイズ(XC-20L/XC-60L)とスクエアフォーマット(XS-20L)の2種類のラベル(それぞれ別売)に対応しており、ラミネート加工を施したプリントは、水滴や汚れに強く、長期保存にも適しているため、思い出を鮮明に残すことができます。