「65歳以上の人口」過去最多…前年から2万人増加 “働く65歳以上”は20年連続で増加
敬老の日において、日本の高齢化が進んでいることが明らかになりました。65歳以上の人口が過去最多の3625万人となり、高齢者割合は29.3%と世界でも最も高い数字となっています。
20年連続で増加している65歳以上で働く人の数は914万人で、日本で働く人の約7人に1人が高齢者という現状が示されています。
総人口の減少が続く中で高齢者の数が増加していることから、社会全体での高齢者支援や対策がますます重要となっていることが示唆されています。
9月16日は敬老の日。
65歳以上の人口が過去最多となりました。
総務省がまとめた15日現在の人口推計で、65歳以上の人口が3625万人となり、前の年から2万人増えて過去最多となりました。
日本の総人口が59万人減少する中での増加で、総人口に占める高齢者割合29.3%は、世界200の国と地域の中で最も高い数字となっています。
また、65歳以上で働く人の数は914万人で20年連続の増加となり、日本で働く人の約7人に1人が高齢者となっています。