13日の朝刊(都内最終版)☆1
自民党総裁選では9人の候補が争いを繰り広げる中、裏金や政治の信頼などが問題となっている。石破派と小泉派が中心となり論戦がスタートしている。
ペルーの元大統領であるフジモリ氏が死去し、日系人の関心を集めている。また、来年からマイナ免許証の更新料が安くなるなどの情報も報じられている。
経済面では、日鉄がUSスチール買収の交渉内容を公表し、ECBが6月以来の利下げを実施するなどの動きがある。また、北朝鮮が弾道ミサイルを発射し、兵庫県の知事不信任案が可決されるなどのニュースも報じられている。
【1面トップ】
〔朝日〕自民総裁選 最多9人 問われる裏金・政治の信頼 石破・小泉氏が軸
〔毎日〕最多9氏 選挙の顔争う 自民総裁選告示 27日投開票 論戦スタート
〔読売〕最多9人 混戦 自民総裁選告示 政治改革、経済 争点に 27日投開票
〔日経〕総裁選、成長の持続力競う 最多9人出馬、決選投票の公算 27日投開票 賃上げ・投資拡大訴え
〔産経〕自民総裁選告示 最多9候補 派閥なき乱戦 火ぶた
〔東京〕自民総裁選 最多9氏の争い 裏金・安保転換 検証なく 27日投開票 決選投票の公算
【主なニュース】
◆フジモリ元大統領死去 ペルー 日系、公邸事件で決断
◆マイナ免許証 来年3月24日から 更新料安く
◆露、越境攻撃に反攻 ウクライナ制圧地域 一部奪還主張
◆日鉄 異例の「交渉」公表 USスチール買収 労組とのメール22件
◆ECB追加利下げ 6月会合以来 経済下支えに軸足
◆弾道ミサイル 北朝鮮複数発射 2カ月半ぶり EEZ外に落下
◆知事不信任案19日可決 兵庫県議会 全会派賛成へ
◆DNA型抹消 国上告せず 警察庁長官 法整備は否定的 無罪男性訴訟
【日経】
◆住商、印で再エネ 1000億円 電力を直接供給 新興国で投資拡大(1)
◆金融業サービス 海外支払い拡大 再保険料増で赤字1兆円超え 国内事業者、乏しい競争力(5)
◆コメの「値ごろ感」どこへ 直近で前年比5割高 パン・麺類との優位性弱まる(5)
◆高リスク国向け貿易保険 日本貿易保険 外銀不払いを補填(5)
◆損保、営業目的の出向廃止 保険料カルテルや情報漏洩受け 業界指針、月内に制定 代理店とのなれ合い防ぐ(10)
◆米、景気後退の予兆か 「逆イールド」2年ぶり解消 大幅利下げ織り込む(11)(続)