ANA、大阪万博の737特別機「EXPO2025 ANA JET」12月就航

AI要約

全日本空輸(ANA/NH)は2025年4月に開催される大阪・関西万博の特別デザイン機「EXPO2025 ANA JET」を発表した。

機体のデザインは、赤・青・グレーのカラーとANAのコーポレートカラーを組み合わせ、未来へ向けて飛び立つイメージを表現している。

また、日本航空も万博関連で特別塗装機「JALミャクミャクJET」を2機運航しており、イベントに向けた特別な取り組みが行われている。

ANA、大阪万博の737特別機「EXPO2025 ANA JET」12月就航

 全日本空輸(ANA/NH)を中核とするANAグループは9月12日、2025年4月に開幕する大阪・関西万博の特別デザイン機「EXPO2025 ANA JET」(ボーイング737-800型機、登録記号JA58AN)を12月初旬から運航すると発表した。

 ANAによると、万博をイメージしたカラー(赤・青・グレー)と、ANAのコーポレートカラー(モヒカンブルー、トリトンブルー)を流線型に融合させ、風に乗って未来へ向けて飛び立つことを想起させるデザインにしたという。

 就航路線は国内線全路線で、ANAウイングス(AKX/EH)が運航。就航日や機内サービス品のコンセプトなどは順次発表する。

 大阪万博関連では、日本航空(JAL/JL、9201)が公式キャラクター「ミャクミャク」を描いた特別塗装機「JALミャクミャクJET」を2機運航している。2023年11月28日に初号機(エンブラエル190型機、JA252J)が国内線に、今年6月3日に2号機(787-8、JA823J)が国際線に就航している。