ホンダ『シビック』改良新型発売…RSグレードを追加設定!! 東京オートサロン2024で話題に

AI要約

ホンダは『シビック』をマイナーモデルチェンジし、新グレード「RS」を追加。フロントフェイスをより端正なデザインに変更し、スポーティな走りを強調。

エクステリアデザインはクーペイメージを維持しつつ、よりシャープで精悍なフロントバンパーデザインに変更され、スポーティさが際立つ。

ハイブリッドモデルに2つの新グレードが設定され、インテリアには新たなグレー内装が追加。ガソリンモデルには手動トランスミッションのRSグレードが追加され、スポーティさが強化されている。

ホンダ『シビック』改良新型発売…RSグレードを追加設定!! 東京オートサロン2024で話題に

ホンダは『シビック』をマイナーモデルチェンジし、9月13日に発売する。フロントフェイスをより端正なデザインに変更し、新グレード「RS(アールエス)」をガソリンモデルに設定した。RSは、ホンダファンなら期待せざるを得ない、お馴染みのスポーツバージョンだ。

ホンダによると、2021年に発売された現行の11代目シビックは、クルマづくりにおいて「人中心」の考え方を掘り下げて開発、デザインやスポーティな走りなどにより、市場で支持を得ているという。

エクステリアデザインは、低重心・水平基調で、シンプルかつ流れるようなクーペイメージのプロポーションを維持しつつ、よりシャープで精悍なフロントバンパーデザインに変更した。これにより、フロントやサイドからのスポーティなシルエットをさらに際立たせた。

ハイブリッドモデルe:HEVについては、従来は単一のグレードだったが、新たに「e:HEV LX」と「e:HEV EX」の2つのグレードが設定され、選択肢が増えた。インテリアには新たにグレー内装が追加され、これは静かで滑らかな走りを反映した、明るく軽快な印象を意図したものだ。e:HEV EXでは電動パノラミックサンルーフが標準装備される。

いっぽうガソリンモデルでは、従来の「LX」および「EX」(いずれもCVT)に加え、新たに「RS」(6MT)が追加された。シビックRSはマニュアルトランスミッション専用で、運転者が車を意のままに操る喜びを提供することをめざしている。東京オートサロン2024にプロトタイプが出展されて話題になったモデルだ。

RSグレードは、まずデザインについては、ブラック加飾されたヘッドライトリング、ドアミラーカバー、シャークフィンアンテナ、エキパイフィニッシャー、ホイールナットを装着し、車両前後にRSエンブレムを付けることでスポーティさを強調している。

また、減速操作に合わせてエンジン回転数を自動で制御するレブマッチシステムを採用。さらに、慣性モーメントを30%低減したシングルマス軽量フライホイールを採用することで、素早い回転落ちを実現し、軽快なシフトチェンジやクルマと繋がる一体感が楽しめるようにした。