〔東京株式〕小幅上昇=買い戻し(10日前場)☆差替

AI要約

日経平均株価は小幅に上昇し、買い戻しが入った。銀行など金融株の堅調さが目立つ。

業種別株価指数では銀行業や水産・農林業などが上昇し、医薬品やゴム製品などが下落した。

米国市場の流れを引き継ぎ、銀行株の上昇や円安の影響で株価が堅調に推移している。

 (前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比28円47銭高の3万6244円22銭と小幅に上昇した。東証株価指数(TOPIX)は8.79ポイント高の2588.52。東京市場は前日までの下落を受けて買い戻しが入った。銀行など金融株の堅調さが目立った。

 62%の銘柄が値上がりし、34%が値下がりした。出来高は8億3887万株、売買代金は1兆8382億円。

 業種別株価指数(33業種)は銀行業、水産・農林業、陸運業などの上昇率が大きかった。下落は医薬品、ゴム製品、繊維製品など。

 【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅高。出来高は1億7619万株。

 【グロース】グロース250とグロースCoreはともに堅調。

 (10時22分)日経平均株価は、寄り付き後マイナスに転じたものの値上がり銘柄が多く、再びプラスで推移するなどしっかりしている。米国市場の流れを引き継ぎ、銀行など金融株の上昇が目立っている。為替が東京時間に入って円安に振れていることも株価を押し上げている。

 (寄り付き)日経平均株価は前日比170円37銭高の3万6386円12銭と上昇して始まった。前日の米株の上昇を受けて東京市場も朝は買いがやや優勢だ。