パナソニック、五輪最高位スポンサー終了 IOCと契約延長せず  「理念への賛同の姿勢は変わらない」

AI要約

パナソニックホールディングス(HD)は、国際オリンピック委員会(IOC)との最高位スポンサー契約を終了することを発表しました。

同社は1987年から五輪、2014年からパラリンピックのスポンサーとして活動してきましたが、経営環境の変化を受けて契約を延長しないと決定しました。

パナソニックHDは、五輪のスポンサー契約を長年締結してきましたが、グループ全体の収益性改善を目指す中で契約終了を決定しました。

パナソニック、五輪最高位スポンサー終了 IOCと契約延長せず  「理念への賛同の姿勢は変わらない」

パナソニックホールディングス(HD)は10日、国際オリンピック委員会(IOC)と結ぶ最高位スポンサー契約を終了すると発表した。同社は1987年から五輪、2014年からパラリンピックのスポンサーとして資金や技術、製品提供などの支援を行ってきたが、経営環境などの変化を受け、契約を延長しない判断を下した。

パナソニックHDは長年、五輪の最高位スポンサー制度「TOPプログラム」の契約を締結してきた。五輪について「理念への賛同の姿勢は変わらない」とする一方、グループ全体の収益性改善へ向けた改革の中で、スポンサーシップの在り方を検討し、契約終了を決定したとみられる。