クルマ好き「じいじ」のΣバン【1】愛する孫娘たちと旧車イベントに行くために

AI要約

オーナーが自作技を駆使してフルレストアしたレアな1977年式三菱ギャランシグマ1600エステートバンについて。

孫娘たちとの愛車として楽しむオーナーの姿や旧車イベントへの参加など。

シグマバンの居住性や快適性を活かし、大切な孫たちとの思い出作りが出来る1台である。

クルマ好き「じいじ」のΣバン【1】愛する孫娘たちと旧車イベントに行くために

ただでさえ珍しいモデル。そのうえ、バンだ。パーツの入手が困難なこと必至のこのレア車を、オーナーは、持ち前の自作技を駆使してフルレストア。そして驚くほどハイクオリティーに、カスタム&チューン。ボディの下までサビひとつない美しさ。その上質な輝きは新車時を超える!?

【1977年式 三菱 ギャラン シグマ 1600 エステートバン Vol.1】

旧車乗りにとって、たくさんの仲間が集まる旧車イベントは大きな楽しみのひとつ。

岡山市在住のオーナーは、「かわいくてしかたがねー」と話す孫娘たちと、大好きな旧車イベントに出かけたくて、このギャランΣ(シグマ)のバンを手に入れた。S130Zやミニカ、ジープやMINIなど、他にもさまざまなタイプの旧車を所有しているものの、いずれも居住性や快適性はいまひとつ。

「遊びに来た孫たちを乗せたら、マフラーの音を怖がって、泣き出しよーた」と苦笑いする。

シグマバンは、車内が広く、乗り心地も快適で、最愛の孫娘たちが喜んで乗り込み、「じいじ」と一緒にイベントに出かけてくれるかけがえのない1台だ。

初出:ノスタルジックスピード vol.024 2020年4月号

(記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)