「えっ、ホント?」 鳴り響くは“悪魔の音程”!? ブルガリと人気指揮者のコラボにより生まれた「チャイミングウォッチ」の独創的なハーモニーとは
ブルガリと若き指揮者のコラボにより生まれたチャイミングウォッチは、悪名高い“三全音”を採用した異色の時計。
ブルガリの最高峰技法を注ぎ込み、オクト ローマのケースに搭載されたミニッツリピーターには、前例のない挑戦が詰まっています。
さらに薄さやマテリアルの印象が融合したオクト フィニッシモ ミニッツリピーター カーボンも発表され、ブルガリの高度な技巧性が際立っています。
音により時刻を知らせるチャイミングウォッチ。
三大複雑機構の中でも最も高度とも言われる「ミニッツリピーター」が鳴らすその繊細な音色は、通常であればもちろん心地よいハーモニー目指して作られるもの。
そこでこの度ブルガリが若き人気指揮者ロレンツォ・ヴィオッティとのコラボレーションにより生み出したチャイミングウォッチは、「悪名高き」とまで言われる不協和音“三全音(トライトーン)”を採用した異色の時計となりました。
“悪魔の音程”、“音楽の悪魔”とさえ呼ばれる「三全音」の緊張感のある不協和音は、自ずとその音へと強い注意を引きつけるため、時刻を知らせるというミニッツリピーター本来の意義にも合致。
中世においては使用を禁止されていたというこの悪名高き音程を、ブルガリとヴィオッティは前例なき挑戦として積極的に採用したのです。
ブランドを象徴する存在である「オクト ローマ」のケースに、ブルガリ自身「これまで製作した中でもっとも複雑なウォッチのひとつ」と称する最高峰の技法を注ぎ込み、「オクト ローマ グランソヌリ トゥールビヨン」、「オクト ローマ カリヨン トゥールビヨン」の2本が生み出されました。
チタンの「グランソヌリ」においては4つのハンマー、ピンクゴールドの「カリヨン」では3つのハンマーを備え、ヴィオッティの生み出した三全音を奏でるその奇跡的な挙動を、同じく三大複雑機構のトゥールビヨン、そしてユニークな透かし掘りのダイヤルと共に楽しむことができます。
そして合わせて発表されたもうひとつのミニッツリピーター、「オクト フィニッシモ ミニッツリピーター カーボン」は、チャイミングウォッチの中でもっとも薄い「オクト フィニッシモ ミニッツリピーター」を、ケース、ブレスレットともにチタンからカーボン製へとアレンジしたユニークなアプローチの1本。
2トーンを鳴らすミニッツリピーターとともに、極限の薄さ、カーボンというマテリアルの印象が融合し、ブルガリの持つ高度な技巧性が印象的なタイムピースとなっています。