松山鋼材・塙工場 角パイプ加工新鋭機導入 来年6月
松山鋼材が、新しい角パイプ用切断穴開け機を導入する計画を立てている。
新鋭機の導入により加工設備の実働率向上を図り、加工速度の向上を目指す。
自動溶接ロボットの改造も進め、来年に向けた準備を行う。
胴縁など鉄骨二次部材を製作する松山鋼材(本社=千葉県旭市、向後賢司社長)は、来年6月ごろをめどに千葉県旭市の塙工場に角パイプ用切断穴開けの新鋭機を1基導入する。独自仕様の専用加工機とする予定で、加工設備の実働率の大幅アップが主な狙い。また、新鋭機導入に備えて、年明けをめどに自動溶接ロボットの改造を完了し、加工速度の向上を図る。