〔東京株式〕大幅下落=半導体株が重し(4日前場)☆差替

AI要約

日経平均株価は米国株の急落を受けて大幅に下落し、半導体株の値下がりも影響を受けた。

午前の取引では日経平均株価が1500円超下落し、一時は安値圏で横ばいとなっている状況。

日経平均株価は米国市場の影響を強く受け、幅広い業種で売りが先行する展開。

 (前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比1280円72銭安の3万7405円59銭と大幅下落。東証株価指数(TOPIX)は75.69ポイント安の2657.58。米国株の急落を受けて朝から幅広い業種に売りが出た。米国ではハイテク株の下げがきつく、東京市場でも半導体株が大きく値を下げ、日経平均は一時1500円超下落した。

 (10時04分)日経平均株価の下げ幅は一時、1500円を超える急落後、安値圏でもみ合っている。米半導体株安を映して東エレク <8035> 、アドバンテス <6857> ソフトバンクG <9984> の3銘柄だけで450円程度日経平均を押し下げている。ファーストリテ <9983> が前日発表した8月の既存店売上高は前年同月比25%増加し、「普段ならプラスに転じておかしくない内容だ」(大手証券)とされるが、市場全体の地合いが弱く、ファーストリテもマイナスで推移している。

 (寄り付き)前日の米国株の急落を受け、幅広い業種で売りが先行し、日経平均株価は前日比646円40銭安の3万8039円91銭と大幅に下落して始まった。下げ幅は一時、1200円を超えた。