シェアカーでライドシェア ウーバー、東京で試験運用

AI要約

ウーバー・テクノロジーズの日本法人は、カーシェアリングの車両を使った「日本版ライドシェア」のサービスを始めることを発表した。

日本版ライドシェアは、自家用車を持っていない人でも利用できるようになり、ドライバーを増やすことを目指している。

試験運用では、東京都内で始まり、需要や効果を評価し、他の地域にも拡大する可能性がある。

 米配車大手ウーバー・テクノロジーズの日本法人は、パーク24、ロイヤルリムジンと共同で、カーシェアリングの車両を使った「日本版ライドシェア」のサービスを4日から東京都内で始めると同日付で発表した。11月末までの試験運用で、需要などを見極めて他の日本版ライドシェア実施地域に広げることを検討する。

 自家用車を持っていない人もライドシェアを行えるようにして、ドライバーを増やしたい考えだ。ドライバーはタクシー会社のロイヤルリムジンと雇用契約を結ぶ。当初はパーク24傘下のカーシェアサービス「タイムズカー」が東京・有楽町で貸し出す乗用車2台を使い、順次都内で拡大していく予定だ。