# 新技術

国内初、雨の中でもレベル4飛行 南相馬市・イームズロボティクス社が新型ドローン開発
4時間前

国内初、雨の中でもレベル4飛行 南相馬市・イームズロボティクス社が新型ドローン開発

 ドローン製造のイームズロボティクス(南相馬市)は5日、雨の中でもドローンの「レベル4飛行」と呼ばれる有人地帯の目視外飛行が可能な新型ドローンを開発していると明らかにした。10月にも国の認証を得て出荷を始める。同社などによると、降雨時にもレベル4飛行ができる機体は国内で初めて。県が長崎県と連携

船の新燃料の“本命”? 国内初の内航「メタノール燃料」タンカーの実力 世界中で供給可能!でも日本では
6時間前

船の新燃料の“本命”? 国内初の内航「メタノール燃料」タンカーの実力 世界中で供給可能!でも日本では

 村上秀造船グループのカナサシ重工(静岡市)で2024年7月3日、国内初となる内航の“メタノール燃料”タンカー「第一めた丸」(570総トン)の命名・進水式が行われました。竣工は今年12月を予定。商船三井内航の小林 洋社長は「これまでの重油に匹敵する効率を持ち、環境対応にも良い新燃料としてメタノ

電脳交通がライドシェアの実証実験開始…新たに東京・高知・愛媛で、タクシー業界のドライバー不足解消へ
21時間前

電脳交通がライドシェアの実証実験開始…新たに東京・高知・愛媛で、タクシー業界のドライバー不足解消へ

電脳交通は7月5日から、タクシー業界におけるドライバー不足に対する新たな取り組みとして、二種免許保有者と日本型ライドシェアに適応した採用サービス「DS Driver」の実証実験を7月5日より東京都、高知県、愛媛県で開始する。DS Driverは、2024年5月31日より神奈川県、

涙で発電し血糖値を推定、コンタクトレンズ試作…京都大チーム
23時間前

涙で発電し血糖値を推定、コンタクトレンズ試作…京都大チーム

 涙に含まれる糖分を使って発電し血糖値を推定する超小型装置を開発したと、京都大の研究チームが発表した。この装置を組み込んだコンタクトレンズを試作し、6月に米国で開かれた国際会議で紹介した。糖尿病患者の血糖値管理に役立つ可能性があり、今後、動物実験で安全性を確かめる。 京大の新津葵

2024年1~6月期の外国メーカー車販売、EVが初の1万台超え シェアは9.5%
2024.07.05

2024年1~6月期の外国メーカー車販売、EVが初の1万台超え シェアは9.5%

 日本自動車輸入組合(JAIA、上野金太郎理事長)が4日発表した2024年上期(1~6月)の外国メーカー車新規登録台数のうち、電気自動車(EV)は1万785台(前年同期比16.7%増)で、上期として初めて1万台を超えた。6年連続で前年同期を上回った。外国メーカー車に占めるEVシェアは9.5%(

DRAMやSSDをGPUメモリとして拡張する「CXL-Opt」技術。レイテンシが世界初の2桁nsに
2024.07.05

DRAMやSSDをGPUメモリとして拡張する「CXL-Opt」技術。レイテンシが世界初の2桁nsに

 Panmnesiaは6月25日(現地時間)、肥大化するAIモデルに対処するため、世界で初めて「2桁ナノ秒(ns)」のレイテンシを実現できるCXL対応のコントローラIP「CXL-Opt」を発表した。 LLM(大規模言語モデル)を代表とする大規模なディープラーニングにおいて、10億

ホンダ「フリード」に採用、日本グッドイヤーのタイヤの性能
2024.07.05

ホンダ「フリード」に採用、日本グッドイヤーのタイヤの性能

日本グッドイヤー(東京都港区、ラミー・エルサビー社長)のタイヤ「エフィシェントグリップパフォーマンス2」が、ホンダの小型ミニバンの新型「フリード」の新車装着タイヤとして採用された。新型フリード用に欧州で専用設計し、中国のプランディアン工場で生産する。同タイヤはハイパフォーマンスコ

プラチナバンドで“2026年のタイムリミット”に備える楽天モバイル、思惑はうまくいくのか
2024.07.04

プラチナバンドで“2026年のタイムリミット”に備える楽天モバイル、思惑はうまくいくのか

去る6月27日、楽天モバイルが「プラチナバンド」と呼ばれる周波数帯の1つ、700MHz帯による商用サービスの提供を開始したことを発表。同日に楽天モバイルが実施した記者発表会では代表取締役会長の三木谷浩史氏が登壇し、派手な演出でプラチナバンドによるサービス開始をアピールするなど、サービス提供にか

Web3ゲーム普及の壁は? 大手がやるべきことは?【JBW Summit at IVS Crypto】
2024.07.04

Web3ゲーム普及の壁は? 大手がやるべきことは?【JBW Summit at IVS Crypto】

4日から京都でスタートした「IVS Crypto/JBW Summit」。「Cross the Boundaries」をテーマに掲げた2024年は、スクウェア・エニックス、コナミ、ディー・エヌ・エーという国内ゲーム大手3社によるセッションからスタートした。「Web3のマスアダプションはゲームが

キヤノン、肺の構造を3D複合現実で観察するシステム開発
2024.07.03

キヤノン、肺の構造を3D複合現実で観察するシステム開発

 キヤノン <7751> は3日、アイルランドの医療機器メーカー、メドトロニックの日本法人などと共に、現実の映像にCG(コンピューターグラフィックス)を重ねて表示する複合現実(MR)で肺の構造を観察できるシステムを開発したと発表した。今月上旬から、医療従事者向けに提供する。実寸大の3D画像で組

新紙幣発行 バスの運賃箱への対応 約220台で費用は1000万円以上 山口
2024.07.03

新紙幣発行 バスの運賃箱への対応 約220台で費用は1000万円以上 山口

自動販売機や発券機の改修など、山口県内の店舗でも対応に追われています。バスの運賃を支払うときに欠かせない両替機。防長交通では新紙幣の発行に合わせ、すべての両替機のプログラムを書き換えました。両替やICカードのチャージ、運賃の支払いができるバスの運賃箱。

中国の「巨大タワマン団地」なら爆走できる…中国発の「電動スーツケース」が日本の道路に次々と押し寄せるワケ
2024.07.03

中国の「巨大タワマン団地」なら爆走できる…中国発の「電動スーツケース」が日本の道路に次々と押し寄せるワケ

人が乗って移動できる「電動スーツケース」を大阪市内の歩道で無免許で使用したとして、中国人留学生が道路交通法違反の疑いで書類送検された。中国ITライターの山谷剛史さんは「中国国内で売れなくなった商品が日本向けに販売されるようになってきた。『電動スーツケース』はその典型例で、今後も同じような問題が

LayerXが経団連に加入
2024.07.03

LayerXが経団連に加入

 請求書をデータ化するSaaS「バクラク請求書」などを手掛けるLayerXは、7月3日付で日本経済団体連合会(経団連)に加入したと発表した。経団連が2023年にAI活用に関する提言を発表したことを踏まえ「経団連に加入することで、経団連の掲げるビジョンの実現や“AI-Powered化”を後押しし

[15秒でわかる]アルピーヌ『A290』…ブランド初のEVは200hp超えの5ドア・コンパクト
2024.07.03

[15秒でわかる]アルピーヌ『A290』…ブランド初のEVは200hp超えの5ドア・コンパクト

アルピーヌは6月13日、小型5ドアハッチバックのハイパフォーマンスEV『A290』を欧州で発表。AmpR Smallプラットフォームをベースに、モーターや専用サスペンションなどにアルピーヌによるチューニングが施されたモデルだ。全長3900mmのボディに、最大220hp、最大トルク300Nmで0

若き星々が照らす星雲の輝き ウェッブ宇宙望遠鏡が観測した“へび座”の反射星雲
2024.07.02

若き星々が照らす星雲の輝き ウェッブ宇宙望遠鏡が観測した“へび座”の反射星雲

こちらは「へび座(蛇座)」の方向約1300光年先の反射星雲「Serpens Nebula」です。反射星雲とは、ガスや塵(ダスト)の集まりである分子雲が近くの恒星の光を反射することで輝いて見える星雲のこと。画像の星雲は新たな星が誕生している星形成領域であり、約10万歳の若い星々が密集する星団が存

「企業の仮想通貨保有状況と市場拡大の可能性」:クリプタクトのpafinがレポート公開
2024.07.02

「企業の仮想通貨保有状況と市場拡大の可能性」:クリプタクトのpafinがレポート公開

暗号資産の損益計算ツール「クリプタクト」を運営するpafinは、金融情報プラットフォーム「フィンタクト」において6月21日、「2024年6月最新:企業の仮想通貨保有状況と市場拡大の可能性」を公開した。レポートは、暗号資産(仮想通貨)市場の数年間の状況および暗号資産を保有する日本企

「AMD ROCm」が「WSL 2」にベータ対応 ~NVIDIAでいうところの「CUDA」に相当
2024.07.02

「AMD ROCm」が「WSL 2」にベータ対応 ~NVIDIAでいうところの「CUDA」に相当

 米AMDは6月18日(現地時間)、「AMD ROCm 6.1.3」を公開した。互換性、アクセシビリティおよびスケーラビリティの向上に重点を置いたアップデートとなっている。 「ROCm」は、GPUコンピューティングのために設計されたオープンソースのソフトウェアスタック(ライセンス

現代自動車、人口6億7000万人の東南アジアで電気自動車市場攻略
2024.07.02

現代自動車、人口6億7000万人の東南アジアで電気自動車市場攻略

現代(ヒョンデ)自動車が東南アジアでの現地生産を通じて電気自動車市場攻略にスピードを出す。現代自動車は1日、インドネシアで生産したバッテリーを搭載した電気自動車の生産に出ると明らかにした。バッテリーから電気自動車生産まで現地工場で行う現地化戦略だ。インドネシア製バッテリーを初めて搭載するモデル

東京ガス、合成メタン実証設備を公開
2024.07.02

東京ガス、合成メタン実証設備を公開

 東京ガス <9531> は1日、二酸化炭素(CO2)と水素を原料に合成メタンを製造する実証設備を横浜市内で報道陣に公開した。合成メタン製造設備として、クリーンガス証書制度に基づく「クリーンガス製造設備」の認定を日本で初めて取得した。製造コストの低減につながる革新技術の開発を進め、2030年を

横浜で連節バスが初運行! 神奈川中央交通、定員1・5倍で脱炭素化にも
2024.07.02

横浜で連節バスが初運行! 神奈川中央交通、定員1・5倍で脱炭素化にも

 神奈川中央交通(平塚市)は1日、横浜市戸塚区で連節バス「ツインライナー」の運行を開始した。同社の連節バス導入は6エリア目で、横浜市内での運行は初。 車両を2台つなげた連節バスは全長約18メートルで、定員は通常75人から約1・5倍の112人となる。これまではメルセデス・ベンツなど