運転手確保へカーシェア活用 ライドシェアで連携 ウーバー、タイムズなど
配車サービス大手ウーバージャパンは、東京都内でカーシェア用車両を使った試験運用を開始。
タクシー会社ロイヤルリムジンとタイムズモビリティと連携し、一般ドライバーが参入しやすくする取り組み。
ロイヤルリムジンがタイムズの車両2台を使い、東京23区と周辺エリアで運行。本格展開の可能性を検討。
配車サービス大手ウーバージャパン(東京)は、一般ドライバーが自家用車で客を運ぶ「ライドシェア」の運転手確保に向け、カーシェア用車両を使った試験運用を東京都内で始めた。
タクシー会社ロイヤルリムジン(同)、カーシェア事業を手掛けるタイムズモビリティ(同)と連携。自家用車を持たなくても参入しやすくする。
4日から11月30日まで、ロイヤルリムジンが採用する運転手がタイムズの車両2台を使い、東京23区と武蔵野市、三鷹市で運行する計画。試行を踏まえ、本格展開を検討する。