JR九州、第三者委設置 高速船の浸水隠蔽で

AI要約

JR九州が子会社の高速船の浸水隠蔽問題を受け、第三者委員会を設置

専門家で構成される委員会が事実関係の解明と再発防止策の助言を行う

初会合は6日に開かれ、調査結果の報告時期は未定

 JR九州は3日、子会社のJR九州高速船(福岡市)が高速船の浸水を隠蔽(いんぺい)して運航を続けていた問題を受け、外部の専門家で構成する第三者委員会を設置したと発表した。

 西村あさひ法律事務所の尾崎恒康弁護士が委員長を務め、発生原因を含む事実関係の解明に向けた調査を実施するほか、再発防止策について助言する。初会合は6日に開く。調査結果の報告時期は未定。