KDDIとトヨタ、「ラリチャレRd.10利府」で携帯の写真を復活させる「おもいでケータイ再起動」共同開催

AI要約

KDDIは9月2日、ビギナー向けラリーイベント「TOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジ」のRd.10 利府で、電源の入らなくなった携帯電話を復活させる「おもいでケータイ再起動」を、トヨタ自動車と共同開催すると発表した。

KDDIが取り組んでいる「おもいでケータイ再起動」とは、電池の過放電で充電ができなくなった携帯電話を専用機器で充電・再起動させ、持ち主が見ることをあきらめていた思い出の写真を印刷するイベント。

KDDIとトヨタはさまざまな視点での共創活動を検討し、全国エリアで大勢のかなえたい思いを実現している「おもいでケータイ再起動」と、トヨタのフィロソフィーコーンが共鳴し、今回の共創につながった。

KDDIとトヨタ、「ラリチャレRd.10利府」で携帯の写真を復活させる「おもいでケータイ再起動」共同開催

 KDDIは9月2日、ビギナー向けラリーイベント「TOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジ」のRd.10 利府(宮城県利府町、開催期間9月27日~29日)で、電源の入らなくなった携帯電話を復活させる「おもいでケータイ再起動」を、トヨタ自動車と共同開催すると発表した。

 KDDIが取り組んでいる「おもいでケータイ再起動」とは、電池の過放電で充電ができなくなった携帯電話を専用機器で充電・再起動させ、持ち主が見ることをあきらめていた思い出の写真を印刷するイベント。携帯電話キャリアに関わらず無料で参加できるのが特徴で、2016年7月に「au Style SHINJUKU」で開催して以降、のべ約1万8000人が利用している。

 KDDIは2024年シーズンから「TGRラリーチャレンジ」や「TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup」のスポンサードを通じて、草の根のモータースポーツ活動のサポートを実施。モータースポーツは、高速で競い合う車両やドライバーのスリリングでテクニカルなドライビング、チームワークや戦略が組み合わさったレース運びに見どころがあり、世界中で多くのファンを魅了しているものの、国内ではモータースポーツへの接点が減少し、生の臨場感などの魅力を伝えきれず、まだまだ興味を持ってもらえていないのが課題という。

 そこで、KDDIとトヨタは両社でさまざまな視点での共創活動を検討し、全国エリアで大勢のかなえたい思いを実現している「おもいでケータイ再起動」の趣旨や提供価値が、トヨタがフィロソフィーコーンの中で掲げる「幸せを量産する」に通じ、共鳴することから、今回の共創に発展したとのこと。

 TGRラリーチャレンジRd.10 利府を皮切りに、今後も開催が予定されるモータースポーツイベントとコラボレーションをした「おもいでケータイ再起動」を計画。多くの利用者がいる「おもいでケータイ再起動」を起点に、これまでモータースポーツに接点がなかった人にモータースポーツを知ってもらい、レースの醍醐味や楽しさを伝えたいとしている。

 また、TGRラリーチャレンジRd.10 利府では、おもいでケータイ再起動に参加しない観客も楽しめるように、XR技術を用いて利府町の観光名所や地域特産物などと、ラリーカーをコラボした限定ジオラマモデルを作成。観客は自身のスマホで専用QRコードを読み込むことで、地域の特色やラリーカーがコラボしたジオラマを楽しめるという。

 KDDIは今後も「TGR ラリーチャレンジ」「TGR GR86/BRZ Cup」のほか、さまざまなモータースポーツイベントにて、「おもいでケータイ再起動」を併催するほか、全国各地のモータースポーツイベントなどでも取り組みを推進するとしている。

■ 「モータースポーツイベント」×「おもいでケータイ再起動」開催概要

開催日時・場所

・TGRラリーチャレンジ2024 Rd.10 利府

開催期間

・2024年9月27日~9月29日

開催時間

・11時~19時

開催場所

・イオンモール新利府 南館1階 ライブスクエア(宮城県宮城郡利府町利府字新屋田前22)

対象者

・復活させたい携帯電話(スマートフォンは対象外)を持参した参加者

※au以外のキャリア(docomo、ソフトバンクなど)も参加可能

※機種、端末の状態により充電・再起動ができない場合あり

体験内容

・電源の入らない携帯電話を再起動し、中に眠った写真を復活

・復活した写真1枚を印刷し、その場でお渡し

・【本イベント限定】復活した写真1枚を特別フォトフレームに挟んでお渡し

・【本イベント限定】ラリーカー実車展示、ラリーチャレンジ動画放映など(予定)

参加方法

・「専用申し込みページ」からの事前予約が必要。参加費は無料