日立造船、品質保証統括部を新設 燃費データ改ざん問題で

AI要約

日立造船は30日、エンジンの燃費データ改ざん問題を受け、品質保証統括部を10月1日に新設すると発表した。

これまでは各事業本部ごとに置いていた品質保証部門を集約し、管理体制の強化を図る。

同社は7月、子会社2社で船舶向けエンジンの燃費データ改ざんがあったと発表。改ざんは1999年以降に出荷した計1364台に上り、調査対象のほぼすべてでデータの書き換えが見つかった。日立造船は特別調査委員会を設置し、事実関係や原因の究明を進めている。

 日立造船は30日、エンジンの燃費データ改ざん問題を受け、品質保証統括部を10月1日に新設すると発表した。

 これまでは各事業本部ごとに置いていた品質保証部門を集約し、管理体制の強化を図る。

 同社は7月、子会社2社で船舶向けエンジンの燃費データ改ざんがあったと発表。改ざんは1999年以降に出荷した計1364台に上り、調査対象のほぼすべてでデータの書き換えが見つかった。日立造船は特別調査委員会を設置し、事実関係や原因の究明を進めている。