〔東京株式〕しっかり=幅広い業種で値上がり(30日後場寄り付き)

AI要約

午後の日経平均株価は前日比199円42銭高の3万8561円95銭で始まり、幅広い業種の銘柄が値上がりしており、しっかりした動きを見せている。

日経平均株価は前日比222円90銭高の3万8585円43銭で午前の取引を終え、半導体株や景気敏感株が買い戻されるなど、堅調な展開となった。

業種別株価指数では非鉄金属、海運業、卸売業が上昇し、一方で小売業、医薬品、精密機器が下落している。

 (後場寄り)午後の日経平均株価は前日比199円42銭高の3万8561円95銭で始まった。幅広い業種の銘柄が値上がりしており、日経平均はしっかりしている。

 (前引け)【プライム】日経平均株価の午前の終値は前日比222円90銭高の3万8585円43銭と小幅高。東証株価指数(TOPIX)は15.06ポイント高の2708.08。最近下落していた半導体株に買い戻しが入ったほか、景気敏感株も堅調だった。

 63%の銘柄が値上がりし、34%が値下がりした。出来高は7億1869万株、売買代金は1兆7388億円。

 業種別株価指数(33業種)は非鉄金属、海運業、卸売業などの上昇率が大きかった。下落は小売業、医薬品、精密機器など。

 【スタンダード】スタンダードTOP20は堅調。出来高は2億2181万株。

 【グロース】グロース250は小幅高。グロースCoreは軟調。

 (10時28分)日経平均株価は上げ幅を拡大している。前日の米国市場では、ハイテク業種以外は総じて上昇しており、東京市場でもプライム市場全体の7割の銘柄が値上がりしている。特に素材など景気敏感業種が相対的に強い。

 (寄り付き)日経平均株価は前日比25円51銭高の3万8388円04銭と小幅に上昇して始まった。米国経済の底堅さを背景に、買いが先行している。