北陸新幹線&サンダーバード「臨時」で救済 台風10号で寸断の東海道新幹線 31日以降はどうなる?

AI要約

2024年8月30日10時40分現在、台風10号の接近により新幹線運行に影響が出ている。

東海道・山陽新幹線は名古屋-広島間のみ運行、直通運転は取りやめ、運転見合わせも発生。

東海道新幹線の運休に伴い、北陸新幹線では臨時列車が運行される。

北陸新幹線&サンダーバード「臨時」で救済 台風10号で寸断の東海道新幹線 31日以降はどうなる?

 2024年8月30日10時40分現在、台風10号の接近により新幹線の運行に大きな影響が出ています。

 東海道・山陽新幹線で運行されているのは、名古屋-広島間のみ。直通運転は取りやめとなっており、名古屋-新大阪間は1時間あたり2本程度「こだま」が走るのみとなっています。ただし、長時間にわたる運転見合わせ等が発生する場合があるとしています。

 なお、当初は東京-三島間も本数を減らして運行の予定でしたが、終日運休となりました。

 東海道新幹線の運休に伴い、北陸新幹線では臨時列車が運行されます。東京12時48分発の「はくたか687号」敦賀行き、敦賀14時36分発の「はくたか696号」上野行きの2本です。新幹線接続特急である特急「サンダーバード」も新大阪-敦賀間で1往復の臨時列車が運行されます。

 なお、31日(土)も、東海道新幹線は三島-名古屋間で終日運休の予定。東京-三島、名古屋-新大阪間は1時間あたり2本程度の「こだま」が運行されるのみとなる見込みです。9月1日、2日についても計画運休などの可能性が発表されています。

 JR東海は、「東京駅~新大阪駅間を通しでのご旅行は、東海道新幹線全線運転再開までお控えください」としています。