【SCOOP!!】ホンダ新型「CB1000」最新情報まとめ:国内専用車として熊本工場で生産か?

AI要約

ヤングマシンが独占スクープ中のホンダ新型「CB1000」は、CB1300の後継車として開発される国内専用のヘリテイジ系ネイキッドモデル。CB1000ホーネットをベースにしつつ、モダンなデザインが特徴である。

新型CB1000は、CB1300より軽量化され、150ps以上のパワーを持つ可能性が高く、運動性能が向上する見込み。国内市場をターゲットにしているため、価格もコスパ重視となるだろう。

2024年春にも発表される可能性が高いCB1000は、ビッグCBシリーズの伝統を受け継ぎ、第4世代のジャパニーズCBとして期待されている。

【SCOOP!!】ホンダ新型「CB1000」最新情報まとめ:国内専用車として熊本工場で生産か?

ヤングマシンが独占スクープ中のホンダ新型「CB1000」は、CB1000ホーネットをベースとするヘリテイジ系のネイキッドモデル。CB1300の後継車として、そのエッセンスを注がれた国内専用モデルとして開発中との情報だ。今回は既報のニュースを中心に情報をまとめてみた。

新型CB1000は、ホンダがCB1300の後継機として開発が進めているとウワサされる車両で、ヤングマシンが独占スクープ中のモデル。具体的にはCB1000ホーネットとプラットフォームを共有しつつ、丸眼ヘッドライトなどを与えたオーソドックスなヘリテイジ系ネイキッドとして開発されているという情報だ。

このモデルは日本市場をメインターゲットとする国内専用車とのウワサで、生産もホンダの熊本製作所となる模様。ただしデザインはヘリテイジ系とはいえ、カワサキのZ900RSや、ホンダが2020年に発表したコンセプト車「CB-Fコンセプト」のような懐古系とは異なり、もっとモダンな方向になるらしい。詳細までは不明だが、“BIG-1”のDNAを受け継ぎつつ、CB1300をより進化させた路線になると予想したい。

ベースがCB1000ホーネットとなることから鑑みるに、車重はCB1300から50kgレベルのダイエットも現実的だろう。ちなみにホーネットの心臓部は150ps以上と発表されているから、新型CB1000は歴代ビッグCBで最強の運動性能を実現する1台となりそう。CB1300は堂々とした巨体が自慢で、ゆえにヘビーな取り回しがネックだったが、それも劇的に改善されるハズだ。

このCB1000に対するホンダの入魂ぶりは凄い。1969年のCB750フォア、1979年のCB750F、そして1992年のCB1000スーパーフォア――。日本におけるビッグCBはまさに時代を作ってきたが、次のCB1000はこれらに続く「第4世代のジャパニーズCB」として、今後の日本市場を支えるビッグバイクの柱に据える。それほどの意気込みで開発中だという。

価格に関しても期待。ホーネットは電脳を満載はせず、お値段控えめもウリのひとつと言われる。同様にCB1000もコスパ優秀なマシンとなるかもしれない。いずれにせよCB1300SFの156万2000円~より安くなる可能性が濃厚だ。

予想登場時期は、開発が順調に進めば来春。早ければ春の東西モーターサイクルショーで何らかの発表がありそうだ。ただしベース車であるCB1000ホーネットの発売が欧州で遅れており、2025年モデルになりそうなのは気がかり。発売はやや後ろ倒しになる可能性もある。

【BASE MODEL|HONDA CB1000Hornet】今春のMCショーで国内初お披露目されたものの、正式発表がズレこんでいるCB1000ホーネット。今秋には発売となるか。●予想価格:125万円前後 ●予想発売時期:2024年秋

◆【Eクラッチ仕様も同時デビュー?!】CB1000ホーネットのスペックはまだ明らかになっていないが、動弁系やピストンを見直し「高い出力の楽しさ」も魅力のひとつだという。とはいえホーネットの伝統である日常の扱いやすさにも注力している。Eクラッチ仕様も期待だ!