台風10号接近で物流にも影響 集荷や配達停止も

AI要約

非常に強い台風10号の接近により、物流業界に大きな影響が出ています。主要な運送会社が荷物の受け渡しを停止するなど対応を強化しています。

ヤマト運輸や佐川急便など、鹿児島県や宮崎県を中心に荷物の受け渡しを取りやめる措置が取られており、九州など他の地域でも影響が広がる可能性があります。

日本郵便も窓口業務の休止や配達の遅延など、各地で影響が出ている状況が続いています。

非常に強い台風10号の接近で物流にも影響が出ています。

ヤマト運輸は、きょう(28日)の午後5時からあす(29日)いっぱい、徳之島、沖永良部島、与論島を除く鹿児島県の全域で、荷物の預かりと配達を停止します。

また、佐川急便では鹿児島県と宮崎県の全域で荷物の集荷や配達を取りやめています。あす(29日)から9月1日までは、九州、中国、四国、近畿地方でも荷物の集荷や配達を停止する可能性が高いということです。

このほか、日本郵便では鹿児島県や宮崎県などのおよそ130の郵便局で窓口業務を休止しているのにくわえ、鹿児島県の一部や沖縄県と全国のあいだで郵便物やゆうパックの配達に数日程度の遅れが発生しているとしています。