明治、合計10品で賞味期限延長、チーズ7品を最大40日、乳児用液体ミルク1品を3カ月、栄養食品2品を6カ月延長、保存性を再検証し従来のまま「より長い賞味期限を保証」

AI要約

明治は2024年8月生産分から順次、チーズ7品と乳児用液体ミルク1品の賞味期限を延長し、さらに栄養食品2品の賞味期限も変更する取り組みを発表した。

賞味期限の延長は、食品ロス削減の一環であり、安全性の確認を経て実施されている。

今後、賞味期限表示の切り替えや保存性の再検証など、さらなる取り組みが期待される。

明治、合計10品で賞味期限延長、チーズ7品を最大40日、乳児用液体ミルク1品を3カ月、栄養食品2品を6カ月延長、保存性を再検証し従来のまま「より長い賞味期限を保証」

明治は2024年8月生産分から順次、チーズ7品の賞味期限を20日から40日延長、乳児用液体ミルク1品の賞味期限を3カ月延長している。また、2024年7月生産分から順次、栄養食品2品の賞味期限を6カ月延長する。

合計10品の賞味期限延長を実施する。

チーズは、「明治北海道十勝カマンベールチーズ」などの商品7品で賞味期限を延長。「明治北海道十勝カマンベールチーズ」では、変更前180日だった賞味期限が変更後は220日となる。詳細は画像参照。

乳児用液体ミルクは、「明治ほほえみ らくらくミルク」の賞味期限を12カ月を15カ月に延長する。

栄養食品は、「明治フェムニケアフード α-LunAパウダータイプ」を7月以降、18カ月から24カ月に変更、「アミノコラーゲン」を10月以降18カ月から24カ月に10月以降に変更する。

明治は、食品ロス削減が社会的課題として注目される中、賞味期限の延長や賞味期限の表示を「年月日」から「年月」に切り替える取り組みを行ってきた。

今回の賞味期限延長では、安全係数の見直しなどを通じて保存性を再検証し、一部の商品でこれまでよりも長い賞味期限を保証できると確認できたことから賞味期限の延長を実施するとしている。