18分で80%までリチャージ可能に!韓国発のプレミアムSUVはマイチェンでも中身もアップデート

AI要約

ジェネシスは、電動コンパクトSUVのGV 60の改良新型プロトタイプのインテリアを初めて公開。コックピットはスポーティーなデザインで、12.3インチのデジタルインフォテインメントシステムなどが特徴。

外観では、フロントエンドに新設計のエアカーテンを備えるバンパーやリフレッシュされたLEDテールライトが見られる。バッテリーの強化や急速充電速度の向上も期待されている。

2025年モデルに間に合うように、改良新型GV 60は数カ月以内に韓国でデビューし、ヨーロッパとアメリカに導入予定。さらに、パフォーマンス重視の「GV60 マグマ」も開発中。

18分で80%までリチャージ可能に!韓国発のプレミアムSUVはマイチェンでも中身もアップデート

ヒョンデのプレミアムブランドであるジェネシスは、電動コンパクトSUVのGV 60をグローバルに展開している。その改良型のプロトタイプの存在は伝えてきたが、今回は初めてそのインテリアを確認できた。ジェネシスは現在、電動コンパクト・クロスオーバーSUV「GV60」の改良新型を開発中だが、最新プロトタイプを捉えるとともに、そのコックピットをカメラが初めて捉えた。

ヨーロッパでテスト中を捉えたプロトタイプの内部には、赤いコントラストステッチが特徴のスポーティーなフラットボトム・ステアリングホイールを装備されている。また現行型と似た12.3インチのデジタルインストルメントクラスターと、12.3インチのインフォテインメントシステム・ワイドスクリーンディスプレイが確認できるが、分割ではなく、中央の黒いバーが排除されたシームレスな一枚ガラスへと新設計されている。

エクステリアのカモフラージュが厳重だが、最新情報によると、フロントエンドには目立ったエアカーテンを備えるバンパーと、新設計の改良された中央吸気口が配置されるという。

リヤエンドはほとんど変わっていないように見えるが、バンパーがリフレッシュされ、LEDテールライトのグラフィックが刷新される。

改良新型では、フェイスリフトされたキアEV6の足跡をたどり、エネルギー密度の高い第4世代のバッテリーパックを搭載する可能性がある。EV6の容量は77.4kWhから84kWhに増加し、航続距離が11.8マイル(19km)長くなっており、同様のことがGV60にも期待できるほか、EV6ではサスペンションの再調整やNVHの改善も受けており、こちらもGV60と共有されそうだ。

バッテリーの強化に加え、急速充電速度も向上。350kWのDC急速充電器を使用すると、わずか18分で10%から80%まで充電できるという。

改良新型GV 60は今後数カ月以内に韓国でデビューし、2025年モデルに間に合うようにヨーロッパとアメリカに導入される予定だが、ジェネシスはパフォーマンス重視の「GV60 マグマ」も開発が進められている。

【画像ギャラリー】ジェネシス GV60 改良新型プロトタイプ