東証、午前終値3万8199円 一時100円超安、円高進行重荷

AI要約

28日午前の東京株式市場の日経平均株価は、円高ドル安の影響で反落したが、米株高の好感もあり上昇も見られた。

午前終値は前日比89円10銭安の3万8199円52銭で、輸出関連株の売りが優勢だった。

外国為替相場の影響や業績への悪影響懸念が市場を動かしている。

 28日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。外国為替相場の円高ドル安進行が重荷となり、前日終値からの下げ幅は一時100円を超えた。ただ、前日の米株高を好感した買い注文が相場を下支えし、上昇に転じる場面もあった。

 午前終値は前日終値比89円10銭安の3万8199円52銭。東証株価指数(TOPIX)は2.27ポイント安の2678.53。

 円高進行を受けて、業績への悪影響が懸念される輸出関連株を中心に売りが優勢になった。