ペロブスカイト太陽電池・光合成微生物…パナソニックHDが発表、万博パビリオンで展示する5つの技術
パナソニックホールディングス(HD)は26日、2025年大阪・関西万博に出展するグループパビリオン「ノモの国」で、メーンの体験エリアと並ぶ技術展示エリア「大地」の内容を発表した。
五つの技術は食物の成長を刺激する光合成微生物、発電ガラスにするペロブスカイト太陽電池、生分解性セルロースファイバー、発光バクテリア、キノコ菌糸を使った建材。
万博推進プロジェクトの原吉輝氏は「ワークショップなどで子どもたちにも参加してもらい、展示物を作りあげる」と強調した。
パナソニックホールディングス(HD)は26日、2025年大阪・関西万博に出展するグループパビリオン「ノモの国」で、メーンの体験エリアと並ぶ技術展示エリア「大地」の内容を発表した。発光微生物による新しいあかりや次世代太陽電池を使った発電するガラスなど五つのテーマで構成。展示製作の準備を進め25年2月までに完成する予定だ。
大阪府門真市の本社で同日説明会を実施。五つの技術は食物の成長を刺激する光合成微生物、発電ガラスにするペロブスカイト太陽電池、生分解性セルロースファイバー、発光バクテリア、キノコ菌糸を使った建材。共創パートナーなどと展示物にする。
最適な培養条件を模索する発光バクテリアの専用水槽も公開。万博推進プロジェクトの原吉輝氏は「ワークショップなどで子どもたちにも参加してもらい、展示物を作りあげる」と強調した。