為替の動きからの日経平均株価に注目【今週の日経平均を考える】
先週は、23日のジャクソンホールでのパウエルFRB議長発言が意識され、様子見ムードが漂い1週間を通して横ばいの動きを見せていました。
パウエルFRB議長の「政策調整する時期が来た」という利下げ予告発言から円高に向かい、今週は為替の動きもにらみつつ、神経質な展開になりそうです。
28日のエヌビディア決算に注目です。
チャート分析
チャートを細かく見ていきましょう。
日足の移動平均線
5日線は、上向きで推移し、株価も5日線をサポートに週末入りしています。
機関投資家や海外の投資家が意識している200日線は、上向きで推移し、3万7196円処を推移しています。
トレンドライン
意識されていた3万8000円処を超えて上に向かっています。次の上の意識される節目としては、7月31日終値付近の3万9100円~3万9300円処となっています。