〔米株式〕ダウ反発、462ドル高=パウエル氏の9月利下げ明示で(23日)

AI要約

ニューヨーク株式相場は、9月の利下げ開始を示唆したFRB議長の発言により、リスク資産の株を買う動きが強まり、株価が上昇した。

ダウ工業株30種平均は462.30ドル高の4万1175.08ドルで取引を終え、終値での過去最高値を上回った。ナスダック総合指数も上昇した。

週末の株式市場は、利下げ期待やリスク資産への投資が注目される中、活況を見せた。

 【ニューヨーク時事】週末23日のニューヨーク株式相場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が9月の利下げ開始を明示したことでリスク資産の株を買う動きが強まり、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比462.30ドル高の4万1175.08ドル(暫定値)で終了。一時は500ドル近く上昇し、7月に付けた終値での過去最高値を上回った。

 ハイテク株中心のナスダック総合指数は258.44ポイント高の1万7877.79で引けた。