【日本株】“株価10倍(テンバガー)”が狙える「成長株」2銘柄! AIとクラウドの両輪で成長する「SREホールディングス」、M&Aで海外でも成長する「GENDA」に注目

AI要約

日本株の成長株「SREホールディングス」と「GENDA」が注目されている。SREホールディングスはAIとクラウドを活用し急成長中で、GENDAはM&Aでエンタメ事業を展開している。

SREホールディングスは不動産から金融やヘルスケアなどへ顧客を拡大し、高い成長率を示している。アナリストはその成長性を評価している。

GENDAはゲームセンターのM&Aを積極的に行い、世界展開を進めている。金融スペシャリストを含む経営陣との連携で成長が期待される。

【日本株】“株価10倍(テンバガー)”が狙える「成長株」2銘柄! AIとクラウドの両輪で成長する「SREホールディングス」、M&Aで海外でも成長する「GENDA」に注目

 【日本株】“株価10倍”も狙える期待の成長株は「SREホールディングス」と「GENDA」の2銘柄! 

 日経平均株価の2025年8月末までの値動きを専門家が予想!  年内には「4万円台」を回復して、2025年中盤には「4万5000円」に到達すると予想する専門家も! 

●高収益分野に事業を拡大する「SREホールディングス」や、

M&Aで加速度的に成長している「GENDA」に注目! 

 業績の成長率が高く、今後もその勢いが続きそうな銘柄は、長期で保有するうちに株価10倍(10倍株)になることも夢ではない。今回は、アナリストなどの株のプロが「10倍株」予備軍として期待する2銘柄を紹介しよう(※株価などのデータは8月6日時点。銘柄は、アナリストなどのプロ22人が業績や事業計画などを考慮して選定。8月は株価の乱高下が激しかったため、6日時点の株価と最新の株価が乖離している場合もある。投資する際には最新の株価を必ず確認してほしい)。

 最初に紹介するのは、AIとクラウドの両輪で高成長を続けるSREホールディングス(2980)だ。

 SREホールディングスはソニーの不動産子会社が源流で、現在はAIクラウドサービスが主流のIT企業。顧客は不動産から金融、ヘルスケアなどへ拡大中。売上高は2021年3月期の74億円が、今期には270億円まで急成長する見込みだ。

 フィスコの白幡玲美さんは「業界初の不動産査定が可能な領域特化型生成AIチャットボットを開発。それをヘルスケア領域などに横展開し、高効率で収益を積み上げられそう」と分析。

 また、ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチの仲村幸浩さんは「顧客対象は幅広く、市場規模は巨大。ITやヘルスケアなど高収益の分野の構成比を高め、2026年度まで30%前後の高い利益成長が期待できます」と、その成長性に太鼓判を押す。

 SREホールディングスに続いて多くのアナリストの指示を集めたのは、M&Aを駆使してエンタメを世界展開しているGENDA(9166)だ。

 GENDAはセガのゲームセンターを買収し、GiGOブランドで展開している。「ゲームセンターで終わるはずがない」と期待させるのは、経営陣が元ゴールドマンサックス証券などの金融スペシャリストで固められ、M&Aを駆使して非連続の成長を遂げているから。「実態はM&Aを主業とする企業」(内藤証券の高橋俊郎さん)とプロも見ている。

 「ゲームセンターは中小が多く、買収と再編で急成長も可能。アニメ事業も”日本の強み“」として海外投資家から注目されそう」(高橋さん)

 「グロース市場で希少な右肩上がりで株価が推移する期待銘柄。7月の増資で調達した資金は米国でM&Aに活用。海外展開で成長は加速しそう」(金融文筆家の田代昌之さん)