VW『ID. Buzz』、北米仕様はちょっと違う？ 専用に用意された3つの内装色
フォルクスワーゲンは、EVミニバン『ID. Buzz』を米国市場で年内に発売することを発表。価格や特徴について紹介。
ID. Buzzの外観や内装のデザインについて詳しく解説。顧客が自分のスタイルに合わせて選べる要素があることに触れる。
3つのモデル（Pro S、Pro S Plus、1st Edition）についてそれぞれの仕様や装備を紹介。各モデルの特徴について説明。
フォルクスワーゲンは8月21日、EVミニバン『ID. Buzz』を年内に米国市場で発売すると発表した。ベース価格は5万9995ドル（約876万円）で、航続は最大377kmだ。
ID. Buzzは、レトロなデザイン要素を現代風にアレンジした外観が特徴。大きなVWロゴ、短いオーバーハング、広いグリーンハウスが組み合わさり、さまざまな内外装のカラーバリエーションが用意されている。これにより、顧客は自分のスタイルに合わせたID. Buzzを選ぶことができる。
内装には、北米モデル専用の3つのカラーが用意されており、今回初めて「Copper」と「Moonlight」が公開された。「Copper」は、リッチなブラウンのレザーシートと黄色のパイピング、ブラウンのドアインサート、洗練された木目調のダッシュボードが特徴。「Moonlight」は、ダークブラウンのレザーシートと白のパイピング、ブルーのドアインサート、ダークウッド調のダッシュボード、ブラックのヘッドライナーが組み合わされている。
「Pro S」モデルは、後輪駆動のみで、7人乗りのベンチシートを備えている。外装色は「Candy White」、「Deep Black Pearl」、「Metro Silver」の3色が用意され、内装は「Copper」と「Moonlight」の2種類から選べる。標準装備には、20インチのアルミホイールやLEDヘッドライト、12.9インチのインフォテインメントディスプレイなどが含まれる。
「Pro S Plus」モデルは、Pro Sモデルをベースにしている。内装は「Moonlight」、「Dune」、「Copper」の3種類が用意され、外装は単色と二色のバリエーションが選べる。標準装備には、ヘッドアップディスプレイや700ワットのharman/kardonサウンドシステムが含まれる。
発売時限定の「1st Edition」モデルの内装は「Dune」が標準で、外装は5つの二色バリエーションが用意されている。標準装備には、20インチのホイールやパノラマガラスルーフ、700ワットのharman/kardonサウンドシステムが含まれている。
