1000馬力の電動スーパークーペ『カヴェヤ』、開発中の内装を初公開
カルマ・オートモーティブは、新型電動スーパークーペ『カヴェヤ』の内装を米「モントレーカーウィーク2024」で初公開。
カヴェヤは2026年発売予定の電動パワー1000hpのモデルであり、価格は30万ドルから。
内装デザイン言語の中心は「コメットライン」で、宇宙飛行を思わせるデザインである。
カルマ・オートモーティブは、さまざまな自動車イベントが開催されている米「モントレーカーウィーク2024」において、新型電動スーパークーペ、カルマ『カヴェヤ』の内装を初公開した。カヴェヤは、現在開発テスト中で、2026年の発売が予定されている。
このモデルは、カーボンファイバー製のボディとバタフライドアを備え、最大1000hpの電動パワーを発揮する。価格は30万ドル(約4200万円)からを予定している。
カヴェヤのデザイン言語の中心には「コメットライン」がある。これは車両のノーズからボンネット、コックピットを包み込み、バタフライドアに向かってテーパーする形状で、ステルスジェットのようなオーラを醸し出している。
内装は宇宙飛行を思わせるデザインで、カルマ・デザインと協力して顧客の要望に応じてカスタマイズ可能。また、ラグジュアリーオーディオブランド「マスター&ダイナミック」による初の車載オーディオシステムが採用される。
初公開された内装は、錬金術からインスピレーションを受けており、グロスブラック、スエード、レザーのテクスチャーコントラストが特徴。金属要素がオレンジとブルーに輝き、まるで窯で焼かれたかのような効果を生み出している。
ミッドナイトブルーのレザーは「ブリッジ・オブ・ウィア」との協力で製造され、外装の「インターステラーシルバー」塗装と一貫したデザインを完成させている。不要なディスプレイは必要な時にのみ表示される「リダクショナリー」アプローチを採用し、運転の楽しさに集中できるよう配慮されている。