東宝とバンダイナムコHDが資本業務提携 新キャラなど共同開発へ

AI要約

東宝とバンダイナムコホールディングス(HD)は23日、資本業務提携に合意したと発表した。両社が互いに株式を25億円分ずつ持ち合う。キャラクターやコンテンツといったオリジナルのIP(知的財産)の企画開発などに取り組む。

東宝は「ゴジラ」をはじめとした世界的なIPを保有し、映像作品の制作にも強い。一方、バンダイナムコHDは、フィギュアやゲームなど、IPを活用した商品やサービスの展開を得意とし、国内外に販売拠点を持つ。

今回の提携では、こうした両社の実績やノウハウを生かして新しいキャラクターなどを共同で企画開発し、国内外で商品やサービスの展開を目指す。同日、東宝がバンダイナムコHDの発行済み株式総数の0.13%を、バンダイナムコHDが東宝の同0.25%を、それぞれ25億円で取得した。

東宝とバンダイナムコHDが資本業務提携 新キャラなど共同開発へ