個人情報約40万件漏えいの恐れ ニデック子会社

AI要約

ニデック子会社が個人情報漏えいの可能性を発表

被害の規模は40万2500件、二次被害は確認されていない

サイバー攻撃によりオルゴール購入者や従業員の情報が漏えい

 ニデック子会社のニデックインスツルメンツ(長野県下諏訪町)は22日までに、取引先の個人情報など計約40万2500件が漏えいした恐れがあると発表した。

 これまで不正利用などの二次被害は確認されていない。同社は「ご迷惑とご心配をおかけし、深くおわび申し上げる」としている。

 同社によると、5月に外部からサイバー攻撃を受け、ランサムウエア(身代金ウイルス)に感染。同社が手掛けるオルゴールの購入者ら、顧客の住所や生年月日などの個人データのほか、退職者を含む従業員のマイナンバーや口座情報なども漏えいした可能性があるという。