まるでフグの白子? 大ヒット生み出した「ビヨンドとうふ」に新商品

AI要約

豆腐製造最大手「相模屋食料」は、高級食材のフグの白子のような食感や味わいを再現した新商品を発売。冬の限られた時期にしか楽しめないフグの白子の味わいをいつでも楽しめるようにした。

「白子のようなビヨンドとうふ」シリーズでは、豆腐をウニのような食感や風味に仕上げた商品が大ヒット。新商品の取り組みは利用者の声に応えたもの。

「BEYOND TOFU」シリーズは、豆腐を別の食材の風味や食感に再現して展開しており、多様な食べ方を提案している。

まるでフグの白子? 大ヒット生み出した「ビヨンドとうふ」に新商品

 豆腐製造最大手「相模屋食料」(本社・前橋市)は、高級食材のフグの白子のような食感や味わいを再現した商品「白子のようなビヨンドとうふ」を発売した。白子らしさを追求し、同社は「本物よりも白子らしい味わいにこだわった」としている。

 魚介の風味と濃厚でクリーミーな口どけ、コクのある味わいに仕上げた。冬の限られた時期にしか楽しめないフグの白子の味わいをいつでも楽しめるようにした商品という。ソース状にして調味料としても使えパスタ料理などにもアレンジできる。内容量は1パック55グラム、昆布ポン酢付きで、参考価格は213円(税込み)。

 同社が新たな豆腐の食べ方として発売する「BEYOND TOFU(ビヨンドとうふ)」シリーズでは、豆腐をウニのような食感や風味に仕上げた「うにのようなビヨンドとうふ」が累計出荷数1000万パックを超える大ヒット商品となっている。

 同社は「『うにのようなビヨンドとうふ』では、『手軽にたっぷりウニのおいしさを味わえるのがうれしい』などの声をいただいた。その声に応えたいという思いが新商品の取り組みを後押しした」としている。【庄司哲也】