日経平均は小幅続伸、米CPI控え持ち高調整 米株高は支え
東京株式市場で日経平均は、前営業日比29円67銭高の3万8385円73銭と小幅に続伸して取引を終えた。一時的には3万8800円台まで上昇したが、持ち高調整の売りにより上げ幅を削った。
日経平均は一時460円高に上昇したが、後場にはマイナスに転じる場面も。企業決算や米CPI待ちの影響などで上値を買う確信が得られない状況。
個別物色は引き続き活発で、好業績や自社株買いが注目。ソニーグループは8%高、ニトリホールディングスは16%安などの値動き。
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