7月の熱中症搬送が4万3195人…2023年に比べ1.2倍 最多2018年5万4220人に次ぐ2番目の多さ 死亡62人重症1110人

AI要約

2024年7月に熱中症で救急搬送された人の数は4万人を超え、前年比1.2倍の増加となった。

総務省消防庁の発表によると、2018年に次いで2番目に多い4万3195人が搬送された。

搬送者のうち62人が死亡し、高齢者が全体の6割を占めるなど、慎重な対策が必要とされている。

7月の熱中症搬送が4万3195人…2023年に比べ1.2倍 最多2018年5万4220人に次ぐ2番目の多さ 死亡62人重症1110人

2024年7月に熱中症で救急搬送された人の数は4万人を超え、2023年に比べて1.2倍の多さでした。

総務省消防庁は、7月に熱中症で救急搬送された人の数が、2023年7月と比べて約1.2倍となる4万3195人だったと発表しました。

これは2008年の調査開始以降、7月として最多だった2018年の5万4220人に次いで2番目に多い搬送者数です。

搬送者のうち62人が死亡し、1110人が重症でした。

年代別では、65歳以上の高齢者が全体の約6割を占めています。

総務省消防庁は、エアコンや扇風機を適切に使用するよう呼びかけています。