任天堂ミュージアム、10月開業 歴代のゲームや玩具展示、京都

AI要約

任天堂は10月2日に京都府宇治市にニンテンドーミュージアムを開業する。家庭用ゲーム機や玩具などの過去製品の展示や体験を通じ、任天堂の歴史や独創性を伝える取り組み。

展示施設ではファミコンやNINTENDO64などのゲーム機本体やソフト、ボードゲームなどを展示。花札を作ったりルールを学んだりするワークショップも開催。

施設内には百人一首をスマホと組み合わせて遊ぶエリアや、巨大コントローラーでゲームを楽しめる設備が設けられており、カフェやショップも併設される。

 任天堂は20日、京都府宇治市の展示施設「ニンテンドーミュージアム」を10月2日に開業すると発表した。家庭用ゲーム機や玩具など、過去に発売した製品の展示や体験を通じ、来場者に任天堂の歴史や独創性を知ってもらう狙いだ。

 施設では「ファミリーコンピュータ(ファミコン)」や「NINTENDO64」などのゲーム機本体やソフトのほか、家庭用ゲーム機事業を始める前に販売していたボードゲームなどを並べた。創業期の原点である「花札」をつくったりルールを学んだりするワークショップもある。

 大型モニターに乗り、スマートフォンと組み合わせて百人一首で遊べるエリアや、巨大なコントローラーで「スーパーマリオブラザーズ」などのゲームを体験できる設備もある。カフェやオフィシャルグッズを扱うショップを併設した。

 チケットは抽選で販売する。料金は大人3300円、中学・高校生2200円、小学生1100円。20日に公開した公式サイトから、10~11月の予約を受け付けている。