松野アルミ、第3工場新設 原料ストック能力50%増

AI要約

中部地区の大手非鉄原料流通、松野アルミが新しい屋外型倉庫「第3工場」を完成させ、営業を開始する。

新工場の完成により、非鉄スクラップのストック能力が50%増加し、作業可能領域や動線が広がる。

投資額は約2億円で、迅速で安全な入出荷を実現する環境が整う。

 中部地区の大手非鉄原料流通、松野アルミ(本社=愛知県北名古屋市、松野修社長)は、昨年秋から本社近隣で建設を進めてきた屋外型倉庫「第3工場」(愛知県小牧市)がこのほど完成し、本日20日から営業を開始する。非鉄スクラップのストック能力を従来比50%増に拡大が期待でき、余剰備品やアルミ原料の保管庫として活用することで、第1・第2工場の作業可能領域や動線を広げ、より迅速で安全な入出荷の実現につなげていく。投資額は約2億円。