NY円、147円台半ば

AI要約

16日のニューヨーク外国為替市場で、円相場は1ドル=147円54~64銭となり、米消費者の景況感による動向が注目された。

米住宅着工件数の低い結果を受けて、ドルを売って円を買う動きが見られたが、その後はドルを買う動きも活発化した。

為替市場では、米国の経済指標に注目しつつ、円相場の変動が激しくなっている。

 【ニューヨーク共同】16日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午後5時現在、前日比1円71銭円高ドル安の1ドル=147円54~64銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1.1023~33ドル、162円74~84銭。

 朝方発表された7月の米住宅着工件数が低水準だったことから、ドルを売って円を買う動きが先行。その後、米消費者による景況感が底堅いとの統計結果を手がかりに、ドルを買う動きが強まる場面があった。