JMUが引き渡し、3055TEU型コンテナ船の仕様

AI要約

ジャパンマリンユナイテッドは、シンガポールのワンハイ・ラインズ向けのコンテナ船を引き渡した。

アジア発着、アジア域内での海上輸送量の増加に対応するため、中長距離の定期航路への投入を想定した航海性能を持つ船だ。

積載能力や載貨重量についても具体的な数字が示されている。

ジャパンマリンユナイテッド(JMU、横浜市西区、灘信之社長)は、津事業所(津市)で建造していたシンガポールのワンハイ・ラインズ向け3055TEU(20フィートコンテナ換算)型コンテナ船「ワンハイ375」を引き渡した。同事業所でワンハイ・ラインズ向けに建造したコンテナ船は13隻になる。

アジア発着、アジア域内での海上輸送量の増加に伴い、中長距離の定期航路への投入を想定し、積載能力と航海性能を両立した。ホールド内最大12列×6段、デッキ上最大14列×7段の積載能力を持つ。載貨重量は3万7160トン。