フランス代表MFがマンUへ?英メディア「移籍期間にはまだ不確定要素がたくさんある」

AI要約

フリーのフランス代表MFアドリアン・ラビオがマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を希望していることが報じられている。

マンチェスター・ユナイテッドは現在、マヌエル・ウガルテとの契約締結に注力しているが、合意に至らない際はラビオの獲得を検討するという。

他にもガラタサライやアル・シャバブなどがラビオに興味を示しており、アトレティコ・マドリードも検討対象にある。

フランス代表MFがマンUへ?英メディア「移籍期間にはまだ不確定要素がたくさんある」

 現在フリーのフランス代表MFアドリアン・ラビオの去就が注目されている。英メディア『90min』が現地時間14日、「このフランス人選手はヨーロッパに留まることに重きを置いている」と伝え、ラビオ本人はマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を希望していることを明かした。

 ラビオはUEFAユーロ2024(EURO2024)で5試合に出場し、タレントを多く抱えるフランス代表を中盤から支えた。とりわけ6月21日に行われたオランダ代表との一戦では、チャンスメイク数で両チーム最高の「4」を記録しており、自軍の攻撃を牽引していたことが分かる。

『90min』は「マンチェスター・ユナイテッドは現在、パリ・サンジェルマンに所属するマヌエル・ウガルテとの契約締結に注力している」と前置きし、これが合意に至らない場合は「ラビオの獲得を検討する可能性がある」と伝えている。

 また、同メディアによれば、フランス代表MFに対してガラタサライやサウジアラビアのアル・シャバブが強い関心を持っているという。さらに、アトレティコ・マドリードがコナー・ギャラガー(チェルシー)の獲得に失敗した場合、ラビオに目を向ける可能性があるようだ。

 ユナイテッドは今夏の移籍市場でオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーをはじめ多くの有望選手を獲得しているが、ラビオの希望は叶えられるだろうか。『90min』は「移籍期間にはまだ不確定要素がたくさんある」と述べており、選手側に待つ猶予があると見込んでいる。