非接触決済、外部アプリでも

AI要約

アップルがNFCを使った非接触決済において、外部のアプリ開発者に直接提供する方針転換を発表。

これまではアップルのサービスを介する必要があったが、独占を監視する当局の規制強化により方針転換。

基本ソフト「iOS」の更新とともに、米国、日本、英国などでの利用が可能に。提供開始は今秋を予定。

 【シリコンバレー時事】米アップルは14日、近距離無線通信(NFC)を使った非接触決済について、外部のアプリ開発者がスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の利用者に直接提供できるようにすると発表した。これまでは「アップルペイ」などの同社サービスを介する必要があったが、アップルの「独占」に対する当局の監視が強まっていることを受けて方針転換した。基本ソフト「iOS」の更新とともに、米国や日本、英国などで利用できるようになる。提供開始は今秋とみられる。