マッスルワゴン、ダッジ『マグナム』復活か!? EV仕様は670馬力!

AI要約

マグナムはクライスラー・グループのダッジブランドがかつて販売していたステーションワゴンであり、復活が予想される。次世代モデルは550hpの内燃機関と670hpのフル電動エンジンを搭載し、モダンで力強い外観が特徴となる。

初代マグナムは1979年に2ドアハードトップとして登場し、短期間で製造終了したが、2004年に300セダンをベースに復活。しかし後継モデルは16年間登場していない。

予想される新型マグナムはチャージャーから影響を受け、RウィングやLEDテールライトなどが特徴的。インテリアではテクニカルな要素が取り入れられる。

マッスルワゴン、ダッジ『マグナム』復活か!? EV仕様は670馬力!

かつてクライスラー・グループの「ダッジ」ブランドが販売していた、ステーションワゴンの『マグナム』。これが復活するという情報を入手、最終デザインを予想した。内燃機関で550hp、フル電動で670hpを噂されるスーパーワゴンだ。

初代マグナムは、1979年に2ドアハードトップとして発売、わずか1年で生産終了した。しかし2004年、クライスラーの『300』セダンをベースにダッジのステーションワゴンとして復活、2008年まで製造されたが、その後16年間、後継モデルは誕生していない。

予想される後継モデルは、最新のダッジ『チャージャー』から大きく影響を受けると思われ、機能性とハイパワーな美学がシームレスに融合した、モダンで力強い外観が特徴となる。フロントにはRウィングが装備されているが、かつての「チャージャー・デイトナ」を彷彿とさせるだけでなく、ダウンフォースはじめ空力特性を向上させる。

さらに側面では張り出したフェンダーが目立つ。後部では、スリムなLEDフロントライトと、バックライト付きの「Fratzog」ロゴを中心とする、赤い□リング・オブ・ファイア□LED リアテールライトなどが特徴的なデザインだ。

インテリアでは、チャージャーのドライバー・オリエンテッドな内装を反映し、ダイナミックなレイヤード・インストルメントパネルを装備する。16インチのデジタルインストルメントクラスターと、角度の付いたセンタースタック内の12.3 インチセンターディスプレイが、近代的でテクニカルな雰囲気を醸し出すだろう。また室内には、64色に調整可能なダイナミック・アンビエントライトが装備される。

その他の装備としては、回生ブレーキ用のパドルシフターを備えたトップ/フラットボトムステアリングホイール、ピストルグリップシフター、ワイヤレス電話充電器の横に戦略的に配置されたスタート/電源ボタンなどが期待できる。

マグナム新型は、ステランティスの「STLAラージ」プラットフォームを使用し、内燃機関とフル電動の両方に対応できるように設計される。内燃機関仕様は、3.0リットル直列6気筒ガソリンツインターボ「ハリケーン」エンジンを搭載、最高出力550hpを発揮する「SIXPACK H.O」と、最高出力420hpを発揮する「SIXPACK S.O」が用意される。