米インテル、アーム株売却 第2四半期に118万株

AI要約

米インテルが第2・四半期にアーム・ホールディングスの株式118万株を売却した。

売却額は約1億4670万ドルになる。

インテルは人工知能分野で競合に後れを取り、人員削減や配当停止を発表している。

米インテル、アーム株売却 第2四半期に118万株

[13日 ロイター] - 米インテルが第2・四半期に英半導体設計大手アーム・ホールディングスの株式118万株を売却したことが、規制当局への提出資料で13日明らかになった。

ロイターの算出によると、アームの4─6月平均株価に基づく売却額は約1億4670万ドルとなる。

インテルは人工知能(AI)半導体分野でエヌビディアなど競合に後れを取る中、15%の人員削減と配当停止を今月発表した。

先端AI半導体の開発や受託生産(ファウンドリー)能力の拡大に注力する方針を示しているが、ファウンドリー事業強化の取り組みでコストが膨らみ、利益率を圧迫している。

株式売却についてインテルとアームはコメントを控えた。