日野チームスガワラ、「ダカール・ラリー2025」参戦 34大会連続完走目指す
AI要約
日野自動車は、2025年1月3日からサウジアラビアで開かれる「ダカール・ラリー2025」に参戦することを発表。34大会連続の完走と上位入賞を目指す。
「日野チームスガワラ」には全国の販売会社から選抜されたメカニック3名が帯同し、同社のメカニック4名も車両開発に関与。得たノウハウを自社製品の品質向上に活かす。
前年出場車両には改良が加えられ、予防整備の強化なども行われる。菅原照仁チーム代表は「より速く信頼性の高い車を目指す」とコメント。
日野自動車は、2025年1月3日からサウジアラビアで開かれる「ダカール・ラリー2025」に「日野チームスガワラ」として参戦すると発表した。34大会連続の完走と上位入賞を目指す。全国の販売会社から選抜されたメカニック3名がチームに帯同するほか、同社のメカニック4名も車両開発に関与し、得たノウハウを自社製品の品質向上などに役立てていく。
「600シリーズ」がベースの前年出場車両に、エンジン配管経路や部品剛性の見直し、クラッチ板の強化といった改良を加えた。これまでの参戦経験を基にした予防整備の強化などにも取り組む。
菅原照仁チーム代表は「より速く信頼性の高い車を目指す」と話す。メカニックの一人、青森日野（築山治郎社長、青森市）の柏谷壮一郎さんは「販売会社代表として、培ってきた知識と技術を発揮して貢献したい」と語った。
