三井金属、今期経常益480億円

AI要約

三井金属は2025年3月期の連結経常利益予想を130億円上方修正し、480億円になる見込みです。その要因として、電解銅箔事業の好調や円安の影響、排ガス浄化触媒の販売増などが挙げられます。

全セグメントで利益が上振れており、下期にはさらに銅箔値上げの効果も見込まれています。具体的には、機能材料セグメントが245億円、金属セグメントが215億円、モビリティセグメントが110億円の経常利益を見込んでいます。

三井金属は今後も好調な業績を維持する見込みであり、業界全体にポジティブな影響を与える可能性があります。

三井金属は8日、2025年3月期の連結経常利益が従来予想より130億円改善し480億円になりそうだと発表した。電解銅箔事業の好転や円安推移、排ガス浄化触媒の販売増などを受け全セグメントで利益が上振れ。下期は銅箔値上げ効果も織り込む。セグメント別経常利益見通しは機能材料が245億円(従来予想180億円)、金属が215億円(同155億円)、モビリティが110億円(同90億円)とした。